7月6日は常例法座の日

  • 2020.07.03 Friday
  • 23:57

 

 7月6日午後1時より、本堂において常例法座をお勤めします。

 

 新型コロナウイルスを警戒してしばらくお休みしていましたが、長期間旭川からは感染者が出ていないこと、予防の仕方が浸透したことを鑑みて、5ヶ月ぶりに再開することになりました。

 

 全国の状況をみれば、まだ安心は出来ませんので、風通しをよくする、椅子と椅子の間隔をあける、出入り口に消毒液を置く、マスクを忘れた方のために用意しておく、といった対策をとりたいと思います。ご協力をお願いいたします。

 

 御講師は、幕別町、顕勝寺、芳滝智仁師です。

 

 どなたでも、どうぞお参り下さい。

 

 

 

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よい子、悪い子

  • 2020.06.20 Saturday
  • 00:01

 

 今日、市内の老舗のスーパーに行ったら、エスカレーター付近でこんなアナウンスが流れていました。

 

 「よい子の皆さん。エスカレーターに乗るときは、手すりにつかまり、足下を見て手すりより外に顔や体を出さないように・・、危ないのでエスカレーターの近くでは遊ばないようにしましょう」

 

 「よい」「悪い」という言葉に反応しやすい僧侶は、すかさず頭の中で突っ込みを入れます。

 

(よい子の皆さん?。ということは、悪い子の皆さんは放っておくわけ?だいたい悪い子の方が何をしでかすかもわからない危なっかしい存在なのだから、この場合は、「悪い子の皆さん!」と呼びかけるべきでは・・・)

 

 ああ、でも「悪い子のみなさん」と呼びかけたら、ほとんどの人は他人事ととって聞き流してしまうかもしれませんね。

 

 
 

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今月の掲示板の言葉

  • 2020.05.29 Friday
  • 22:27

 

  「仏法を聞いて、本当の私の姿と向き合う」

 

 以前、テレビの番組で、こんな実験が行われているのを見ました。

 

 鏡に映っている自分の顔を見て、一番いい顔に見える角度を決めます。そしてその角度から撮った写真を、他の様々な角度から撮った数枚の写真の中に混ぜて、他の人に一番いい顔に映っていると思う写真を選ばせたら、果たして本人が一番いいと思っている角度から撮った写真を選ぶだろうか?ということなのですが、結果は、ほとんどの人が違う写真を選んでいました。

 

 なぜなのか、ということなのですが、出演していた専門家の考えに「なるほど」と思いました。

 その考えというのは、鏡で見ている自分は、実際の姿とは左右反対に映っている。右の手を上げれば鏡は左の手を上げる。顔も、左右反対に見ているので、他の人が実際に見ている顔と、印象に違いがあるからではないか、というものでした。

 

 確かに、例えばほくろの位置が右か左かで、印象は変わってくるのでしょう。鏡に映っている自分の姿は、他人が見た自分の姿ではない、ということなのですね。

 

 仏教の「顛倒」(てんどう 逆さまにみている。人間の真理から離れた誤った見方のこと)という言葉を思い出しました。

 

 

 親鸞聖人が作られたご和讃で、私がよく引用させていただいている一首です。

 

     煩悩にまなこさえられて 摂取の光明みざれども

 

     大悲ものうきことなくて 常にわが身を照らすなり

 

 (煩悩に覆われて、如来のお救いの光明を見ることは出来ないけれど、如来の大悲心は決して休むことなく、常にわが身を照らし包んで下さっている)

 

 如来に向かって手を合わせる生活を送っているつもりの私ですが、仏法を聞けば聞くほど、自分の思っている姿とは正反対に、如来に背を向けて離れていくような行いをしている本当の自分の姿を思い知らされるばかりです。しかし、そういう私を如来のほうから(煩悩で汚れた私の目では拝見することは出来ないけれど)常にお救いの光明で照らして下さっている、ということです。

 

 救われる道は、私にとって遠くにある目標でもあこがれでもない、今の本当の姿、あるがままの私にすでに届いてくださっている、ということですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月、6月に予定されていた本堂での法座は中止です。

  • 2020.05.04 Monday
  • 23:14

 

 5月6日、6月6日に予定されていた常例法座は、早々と中止が決まりました。

 

 そして5月26,27日に予定していた東法寺の春季永代経法要も中止とすることに致しました。

 本堂では私一人でお勤めしますので、御門徒の皆さんは、お仏壇でお参りしていただけたらと思います。

 

 本当に安心してお勤めできるのはワクチンを打った後になるのかもしれませんが、その前に、お互い配慮すれば大丈夫、と思えるくらいの状態になるように、精進しましょう!
 

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いつものように

  • 2020.04.26 Sunday
  • 23:21

 

 4年前、御門徒さんからいただいたクリスマスローズです。

 

「雪が溶けると、真っ先に青々とした葉っぱを見せてくれる元気な植物。それなのに花は奥ゆかしく下をうつむいて咲く」と教えて下さいました。

 

 雪がすっかり無くなって、いつものように、姿を見せてくれました。

 

 いつもと変わらない春の風景が広がっています。

 

 コロナウイルスで、世の中すべてが終わりの見えない不安に包まれている気持ちになりますが、これらを観ていると、今起きていることは、人間という限られた世界の一時的な出来事である、と教えてくれる気がします。

 
 

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あれからちょうど30年。

  • 2020.04.20 Monday
  • 23:24


 

 写真は、西本願寺から出版されている『顕浄土真実教行証文類』の現代語版です。『教行信証』(きょうぎょうしんしょう)と、言いやすい名前で呼ぶことが多いです。

 

 この書物は、親鸞聖人の主著であり、浄土真宗の教えを体系立てて示して下さったということで、草稿本が完成された1224年が浄土真宗の立教開宗の年とされています(4年後の2024年にちょうど800年となりますね。本山では2023年に親鸞聖人御誕生850年とあわせて慶讃法要が行われます)。

 

 今私が持っている現代語版は、以前、本山で購入したものなのですが、先日、近くの本屋に行ったら、なんとこの本が置いてあって大変驚き、感動しました。なぜ感動したかというと、今からちょうど30年前、私が僧侶になることを決心して仏教を学び始めたときのことを思い出したからです。

 

 当時は、現代語版は一般の出版社から出ている『歎異抄』くらいしか見つけられなかったし、それすらも、相当大きな本屋に行かなければ置いていませんでした。それで、「仏教を学んで思ったこと、意見など自由に書きなさい」というレポートの課題が出たときに

「どの本屋に行っても、キリスト教の現代語版『聖書』は置いてあるのに、仏教、浄土真宗の現代語版はどこにも置いてないのはなぜか」ということを、若気の至りで相当過激な言葉で書いた思い出があります。

 

 あれからちょうど30年、まさか本当に教行信証の現代語版と、一般の本屋で出くわすなんて!

 

 今日、記念に写真を撮ろうと本屋へ行ってみたら、残念ながらもう売れてしまったのか、置いてありませんでした。でも、同シリーズの『歎異抄』現代語版は置いてありましたよ。

 

 親鸞聖人の書物は、「当時の言葉の方が有り難い」とか、「あまり分かりやすかったら有り難みがなくなる。分かりづらいのがありがたい」という人もいるようです。

 

 でも、分らないのが有難いのは、人間の知恵でははかり知ることのできない如来の悟りの世界のことであり、その如来が悟りに無知な私をそのままで導いて下さる教えの方は、分りやすいからこそ伝わるのではないでしょうか。

 

 今に生きる私たちが、分かりやすい今の言葉で仏法をいただくところに、生きた仏法があると思います。

 

 

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ラフマニノフを弾いてみました。2

  • 2020.03.28 Saturday
  • 23:40

 

 ロシアの作曲家、ラフマニノフが作った「前奏曲集」から、作品32の10を弾いてみました。ラフマニノフの曲は、私にとってこれで5曲目となりますが、この曲が一番難しかったです。

 

 この曲について、ピアニストのモイセイヴィチは、ラフマニノフ本人と、このような会話をしたそうです。

 

ラフ「前奏曲ロ短調(この曲のこと)を弾いてくれてありがとう」  モイ「私の好きな曲です」 ラフ「私も好きだ」   

 モイ「この曲に表題はあったのですか」  ラフ「あったよ」  モイ「私にもこの曲にぴったりの表題があります」        ラフ「それなら言ってみたまえ」    モイ「話すと長くなります」  ラフ「それなら違う。私の表題はたった一言で済む」  モイ「では考え直し(英語ではリターン)です」 ラフ「まて!」  モイ「何か?」  ラフ「それだよ。帰国(こちらも英語でリターン)が答えだ」

 

 ただのおやじのだじゃれ・・・とはとらないでください。その時のラフマニノフは亡命の身であって、それから一度も故郷に帰ることは出来ませんでした。その故郷への思いが込められた曲ということであります。始まりから低音の和音がなっていて、しだいに重厚さを増していきますが、それは故郷の街でなっていた鐘の音なのでしょう。

 

 私にとって故郷の懐かしい音とは何か、を考えてみましたが、まず思いついたのが、家が踏切に近かったので、蒸気機関車の音、踏切の警報機の音、近くの工場の鋸で木を切る音ですね。それから懐かしいと言うよりも、ずっと一緒というのは、念仏の声です。やっぱり。

 

 

 

 

  

 

 

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3月20日の彼岸会と4月6日の常例法座は中止です

  • 2020.03.19 Thursday
  • 23:48

 

 予定されていた3月20日1時からの彼岸会と4月6日の常例法座は、中止になりましたのでお知らせいたします。

 

 なお、3月20日は、本堂、納骨堂へ、個々でのお参りはできますので、どうぞおいでください。

 

 新型コロナウイルスに負けずに法座を開きたい、という思いは強いのですが、それが逆にウイルスを拡げてしまうことになってしまうかもしれない、というところがウイルスのしたたかでやっかいなところであります。

 

 ウイルスとは違う話なのですが・・・、スイカのタネというのは、実と一緒に動物に食べられることがねらいなのだそうです。食べた動物は、移動してそこでフンと一緒にタネを地上に落とします。タネはそこで発芽して、生育する場所を拡げてきたのだそうです。なんとしたたか!

 

 新型コロナウイルスも(行動力のある若い人はあまり症状が出ない、とか)同じようなしたたかさを感じます。思うつぼにはまらないような対処をしなければなりませんね。

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3月6日の常例法座はお休みです。

  • 2020.03.03 Tuesday
  • 23:33

 

 3月6日予定していた常例法座はお休みとなりましたので、ここにお知らせいたします。

 

 ご存じのように、新型コロナウイルスが広がっていて、不安な日々が続いています。

 

 少しでも早くおさまるために今どうしたらいいかを考えた結果、お休みすることになった次第です。

 

 今月は20日に彼岸会も予定されていますが、様子を見てお知らせいたします。

 

        よろしくお願いいたします。

 

 

 


 

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今日は「冥王星の日」

  • 2020.02.18 Tuesday
  • 23:35

 

 ニュースで、今日は、太陽系の惑星の一つとされていた「冥王星」が1930年に発見された記念日であることを知りました。

 

 私が学生の頃は、太陽系の惑星は9つあって「すい、きん、ち、か、もく、ど、てん、かい、めい」と覚えたものです。

 

 「冥王星」は、後に同じくらいの星が数多く発見されたために明確な「惑星」の定義が作られ、その定義から外れていたので、惑星からは除外されました。2006年のことです。当時は大きなニュースになりました。中には、冥王星の存在自体がなくなったと思った人もいたようです。

 でも冥王星にとっては、遠くの地球人が自分たちの都合で勝手に騒いでいるだけであって、「なんのこっちゃ?」という話ですね。

 

 イギリスの作曲家、ホルストが作曲した組曲「惑星」は、太陽系の惑星の名前を題名にしている曲が組み合わされたものですが(「木星」という曲は「ジュピター」という歌にもなって有名ですね。)、「冥王星」という曲はありません。発見される前に作曲されたものだからです。

 学生の時、組曲「惑星」の全曲を聞きたくなって、レコードを買いに行ったときがありました。探すと、いろいろなオーケストラの演奏したレコードが並んでいましたが、その中で「冥王星付き」と書いてあるレコードがありました。ホルストとは別人の作曲家が、冥王星が発見された後、曲を作ってこの組曲に付け足した、と書いてありました。私はこの「おまけ付き」に誘われて、そのレコードを買った、という思い出があります。どんな曲だったかは覚えていませんが。

 あの曲の方は今どうなっているのでしょうね。

 

 

 
 

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